自作電子ピアノ。
電気部分はできたので、ニス塗装のために一回電子部品をはずす。そのまま、基板にニスがつかないように、ごまかしながら塗ることもできたが、内蔵電池も交換しないとならないのでちゃんとやることにした。
内蔵電池だがDX7系は機種によっては、交換のときにプリセットの設定がとんでピーというサイン波だけになるものもあるようだ。PF2000はエディットできない機種なので、そういうことはないと思うが、確実なところはわからない。そういうときはプリセットの音色設定のバルクダンクを世界のネットで探してダウンロードして入れるようだが、PF2000の音色はさすがにないだろうな。
でも、サイン波はつまりオルガンの音色と同じになるので、それはそれで良い楽器になりそうだ。 でも、たぶん80%はだいじょうぶとふんでいる。
電子パーツをはずしたついでに、木造部分の細かい作業をする。画像は4mmのシナベニアをピラニアソウで四角く切り抜いたところ。今回、こういう細かい作業がうまくなった。こういう部分もピラニアソウの端を使って少しずつ切っていく。おかげで端ばかり使うので切れ味が悪くなってきた。
ピラニアソウは20年前に買ったUSA製だが、まだ日本で売ってるかな。
抜け殻になったところ。電子基板をもう一度元に戻したときにちゃんと音が出るのかが心配だ。
基板がむき出しなので、表のパネルをもっと細かく作ることにした。
ピラニアソウを駆使して細かいノコギリ作業をする。なかなか上手だな。
はめ込んだところ。
鍵盤の左右の部分の板も作り直す。
おなじみのクランプ光景。前回は傾いていたので、今回はちゃんと垂直になるようにクランプしてるのがわかるだろうか? 見えにくいが自家製クランプも使っている。けっこう活躍してる。
表のパネルもクランプをかけて接着。 クランプとはたがねを総動員。
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