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木製オーシャンドラム
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Homemade Wooden Ocean Drumを作る。 カホンのような要領でオーシャンドラムを作ろうという計画である。なぜ、木製かというと皮を使うと高いからである。中に細かいものが入っていて、海の音がするざらざらーというやつである。
これが木を固定してまっすぐに切る治具。見ての通りの自作である。ダイソーのまな板を使用。一年ぶりくらいに使ったので、使い方を忘れて左右逆に使っていた。ほんとうは左側を使う。これでも、まっすぐには切れるが。
イメージトレーニング。
ベニヤをまっすぐに切る治具。これまた、まな板だ。 ベニヤを切るのは苦手だったが、やったら楽だったので、これからどんどん切ろう。木を切ること自体に楽しみがあることに気付く。もっと切りたくなったので、接着剤が乾くのを待つ間、他にも切った。あとで書く。
治具は『じぐ』と読むのか。『ちぐ』だと思っていた。
タイトボンドで枠と表板を接着。ほんとうは枠を接着してから表板を貼りたいのだが、長いクランプがないので、こういう手順になった。
中に入れるザラザラ。タルトを作る時に使う鉛の小粒の重石だそうだ。もっと小さいのが良いと思う。なんだ、この落書き。
さいきん、人生の残り時間が少ないことに気付いて来たので、一気に表板、裏板を張り付ける。本来はひとつづつ乾燥させてからやるのが手順だが。しかし、簡単なものなので、多少、強度が弱くなっても問題はないだろう。
見るからに手作りな木製の長いクランプも活躍。ただの板とネジである。
翌朝、乾いたのでクランプを外す。安いラワンベニヤを使ったせいかカホンとしては、あまり音が良くないが、オーシャンドラムとしては、たいへんににぎやかで大音量なものになった。こういう小物の自作パーカッションのほうが活躍するんだな。使いやすいので。
長さは一辺30cm。折り詰めのようだ。
続く。