自作締め太鼓にリムをつける:Homemade Shime-Daiko|締め太鼓
Homemade Shime-Daiko,
前日のやり方ではドラムヘッドの枠がへし折れたので、自家製のリムをつけて力を分散することにした。エンジニア的な思考が必要とされる部分だな。リムの作り方はジャンベの人が輪っかを自分で作る時のやり方を参考にした。
針金。100均の一番太いやつにした。1つに1パック全部使う。でも、細かった。安くあげてしまったが、ホームセンターでもっと太い4巻くらいで十分な太さになるような針金を買ってきたほうがいいだろう。
ボルトが通る穴を残してビニールテープでぐるぐる巻きにする。このままでも機能的には十分なのだが、あまりにも見た目がかわいそうなので、いらない布を巻いてプリミティブな感じにする。
ドラムヘッドのボルトの位置の中間にもう一個穴を開けてリムをロープで縛る。ついでなので力学的意味はあまりないがリムにロープを巻きつける。なんちゃって締め太鼓な雰囲気が出た。
できあがり。
今度は力が全体にかかるので、安心してテンションを上げられる。見た目はもうちょっとどうにかすると、民族楽器のような感じにできそうなのだが。
今回のポイント。前回へし折れた枠のぶぶんである。ボルトの穴の位置からずらして、かつ、リムに縛り付けて補強した。ドラムヘッドを交換しても良かったのだが、たぶん力が分散するので、大丈夫だろうと思ったら、やはり大丈夫だった。
リムをつけたらなかなか締め太鼓っぽい雰囲気になった。バチで叩くと、前にお祭りで聞いた締め太鼓の音が出た。とりあえず、これはこれで完成。
和太鼓。代田橋のお祭りに遭遇した。
http://www.recording.kandamori.net/2015/09/blog-post.html
去年の9月か。そんなに簡単ではなかったな。いや、これでも簡単なのか。最初のアイデアでは板を切って並べて樽状態のシェルを作ろうとしていた。その方が音はいいとは思う。
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