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木製オーシャンドラム
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次はラッカー塗りである。使い捨てられるようにダイソーの刷毛を買って来た。ネットで見てたら、良い刷毛を使っている人は、大きなコーヒー瓶のようなものにシンナーを入れてそれに浸けて保存しているようだ。
私は今のところ、使うのが年に一回くらいなので一年間もシンナーに浸けておくのはどうかなという感じだ。 密閉しても臭いし。値段が高くなるが臭くない水性ウレタンニスに変えようかとも検討中。
今回はめずらしくちゃんとサンディングシーラーから塗った。これを塗って乾いてからけずってでこぼこをなくしてから、ラッカーを塗るのが本式だが、めんどくさいので買ったが一回くらいしか使ったことがない。砥の粉でもいいようだが、これは色がついてるので、そこが問題だ。
塗った結果だが、今回はラワンの安いベニヤ板を使ってたので、それでもかなりでこぼこになった。手触りが良くないので、もっとがっしりシーラーを塗れば良かった。
それと上で買ったダイソーの刷毛がシーラーをシンナーで薄めた溶液を入れたジャムの瓶に入らないという、ばからしい事態が。せっかく使い捨てを買ったのに、古い刷毛を出した。その後のラッカー塗装では口の広い瓶に入れた。
塗って乾かしてるところ。まだシーラーの段階の写真のはず。マイクスタンドに下げて塗った。マイクスタンドは高さも調節でき、こういう作業にちょうど良い、と思ったら、ネットでも同じことを書いてる人がいた。楽器作る人は、マイクスタンドも持ってる人が多いということである。
干している。色は上の写真のほうが現物に近い。この色はスマホでは光の加減か、なぜか正しく撮りにくい。
塗って乾燥した。
こんな感じ。
チーク材のような色なので部屋に置くと家具調で良い雰囲気である。オーシャンドラムはこれで完成だが、クニィのほうは、このあとにヒモと口に入れる共鳴板を作らなくてはならない。
良い箱だ。
別な角度。音は悪くはないが、けちらずシナベニヤで作ったほうが良かったかもしれない。ラワンベニヤのほうがずっと安いのと、近所で売ってるので入手が楽なのだ。
オーシャンドラムは効果音としてざらざら鳴らす他、こういうトラベルカホンみたいな形なので、ひざの上に置いて叩くと、スネアドラムのような音が出ることが気付いた。なかなか多彩な演奏が出来る。