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自作ティンパニフレームドラム
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前回のがうまくいかなかったのでもう一度挑戦。今度は板の大きさを小さくしてシンクに浸かる大きさにした。お風呂で一晩→キッチンシンクで熱湯、というやりかたで曲げてみる。
また、何枚もの板を一度にやるとうまくいかないのがわかったので、今回は二回に分けてみる。
おなじみの光景。シナベニヤ板4mmを一晩入浴させる。
前回うまくいかなかったシンクの排水口の蓋。上のオレンジのやつより下の排水口用金網にビニール袋を巻いたことのほうが、効果的だったようだ。
次々とお湯を沸かす!部屋が蒸し暑い!
この前作ったモールド(型)を用意する。結局、モールドをしっかり作るのがポイントのようだ。
自作ティンパニフレームドラムの製作:モールド(型)を作り直す
http://www.homemadeinstruments.kandamori.net/2017/01/blog-post_34.html
シンクに板を並べて熱湯をかける。今回はうまくお湯がたまった。
木材は80度から木の性質が曲がりやすく変わるという。65度!足りないが、ご家庭だから仕方がない。熱湯をかけた瞬間は100度近くは行っているだろう。
料理用の温度計が活躍!
曲げた!慎重にやらないと曲がらないで折れる。なかなかむづかしい。クランプの間隔の関係で、一番端を固定できないとわかった。しまった。本当なら一枚曲げたらそのまま一週間、放置したほうがいいと思う。
ちなみにこれは折れてる。
二枚目。うまくいかなかった一枚目を犠牲にして、上にかぶせて、はじまで曲がるようにした。
三枚目。
やはり複数枚を一度にやると、このように段差のところで折れるので良くないようだ。
こっちも段差で折れてるな。上のクランプが届かない端も曲げられていない。
全体。いろいろ学ぶことはできた。このまま、一週間ほど乾燥させる。すると、この形のまま固まるので、外して、残りの板を曲げることにしよう。
あまりきれいな円形には完成しないだろうという予測ができた。ぜんぶで2周分くらいの板があるので、うまく曲がってるところをつなぐ計画。
排水口のオレンジの蓋は作ったのだがあまり意味がなかった。
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