続いてこれである。Large Tin Can Drum。空き缶ラージドラムと名付けよう。そのままだな。自作楽器作りは、作り始めたら急にたくさん作りはじめるところに特徴があるな。しばらく、作ってるとまた時間が取れなくなって一年くらいブランクがあくのである。
この缶がザ・ダイソーで売っているやつ。自作楽器以外に使い道がないと思うのだが、なぜ売っているのだろうか。めったに売っていない。大きなダイソーじゃないと売っていないと思う。売ってたら、とりあえず買っておけ。 これ見て作るやつもほとんどいないと思うが。
金属なので、おなじみの『なんでもくっつく』スーパーXクリアで接着する。
セメダイン 超多用途接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038
http://www.cemedine.co.jp/product/domestic/superx/
特長
ショックに強い
接着層がショックを吸収。
ハガレにくい弾性接着剤
熱・水に強い
屋外にも使え、-40℃〜120℃に適応
※水に水没する用途はNG
凹凸面にもOK
溶剤を使用しないので肉やせしない
垂直面にOK
タレが少なく、軽いものなら仮止め不要 ※表札などは仮止めをする
クリーン
いやなニオイも少ない、あんしん無溶剤タイプ
接着できるもの
金属
ステンレス、アルミ、銅、鉄 等
プラスチック
ナイロン、スチロール、アクリル、塩化ビニル、ABS、FRP、
ポリカーボネート、各種エンジニアプラスチック 等
ゴム
天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴム※1、EPDM 等
無機材料
コンクリート、モルタル、天然石、タイル、ガラス、陶磁器 等
天然素材
木材、合板、皮革、布、厚紙 等
スーパーXでくっつけてビニールテープで固定。
数時間後、それなりにくっついたところで、強度補強のためにリボンにスーパーXを塗って巻く。そのうえから、ビニールテープで今度はがっしりときつくぐるぐる巻きにする。このビニーテープ自体がくっついてとれなくなるのでは、という危惧があったのだが、さいわいビニールはあまりくっつかないようだ。
一晩放置。
できあがり。こちらも音は後日、動画でアップする。
YouTube 神田森莉
http://www.youtube.co/user/hamhamgo
なかなか、空き缶を叩いているような音がする。使い方によってはおもしろいのではないか(微妙な言表現)。ブラジルに金属ボディで皮ヘッドの太鼓があり、金属ボディを叩きながら打面を叩くという演奏方法をするのだが、そのニュアンスが出せるような気もする。それほどのものでもないか。
あとはテインバレスの金属ボディを叩く音も再現できるな。
自作テインドラムのそろい踏みである。